防犯カメラと盗撮の関係
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街へ買い物や食事に行くと、思わず天井を見上げて「これは防犯カメラかな?」と
思ったりしたことはありませんか?
実際には、煙感知器なのかと思っていたら、防犯カメラだったということがよくあります。
防犯カメラは、最近では形や大きさもさまざまになり、簡単に入手し設置できますから、
どこにあってもおかしくない時代ではあります。
しかし、防犯対策だからと言って防犯カメラをどこにでもつけて良いわけではありません。
トイレや更衣室、銭湯などの脱衣所・風呂などに防犯カメラを設置することは犯罪です。
温泉や銭湯などのお店の人がそういった場所に設置することは、絶対にあってはならないことです。
しかしながら、盗撮目的のために隠しカメラが仕掛けてあるのかどうかは、私達は知ることができません。
これら不正に設置された防犯カメラを見つけるための機器として、盗撮発見器というものが
販売されています。
テレビの特番などで盗聴器を発見する番組を見たことがありませんか?
盗聴器が仕掛けられている所からは、必ず電波が発せられているので、発見器を近づけると
「ピー」という音を出して教えてくれるのです。
盗撮発見器もこれと同じように使用します。
安いものでは3,000円程度で買うことができるようですよ。
的確に見つけようと思うならば、高性能のものを選んだほうが良いでしょう。
盗撮対策には、盗撮妨害器というものもあります。
盗撮されていそうな場所の近くに盗撮妨害器を設置しておけば、盗撮電波を
妨害してくれるそうです。
現代社会は、防犯カメラが増えることがあっても、減ることはないでしょう。
撮られているかもしれないという意識は、常に持っておいてほうがよさそうですね。
安全な社会生活を過ごすには、犯罪を予防することから始めなくてはいけません。
インターネットの犯罪を防ぐためウイルス対策ソフトを使うように、デパートやスーパーなどは、万引きなどの犯罪防止のために、防犯カメラの設置や警備員・保安員が配置されています。
『防犯カメラ』というのは、いまや私達の社会になくてはならないものになっています。
しかし、防犯カメラは取り付ける場所によって、プライバシーに関する問題も出てきます。
防犯カメラを取り付けようとしている場所・目的などの条件にあったものを十分検討して選択してください。