学校の防犯カメラ

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学校といえば今までは、子供達にとって安全な場所でした。
しかし、最近では学校での犯罪も多く、とても安全といえるものではないようです。

2004年におきた大阪府の池田小学校の事件は、子供が居ない方でも特に忘れられない事件
として記憶していることでしょう。
この事件のあと、全国の学校は防犯対策に力をいれるようになりました。
生徒の登下校時間以外は校門を閉鎖するようになったのもこの頃です。
たとえ保護者であっても入校許可カードをつけるといった取り組みも行なわれています。

また、登下校中は防犯ブザーをもたせる、住民による登下校の付き添いなど、学校によって
違いはありますが、子供達を守るためにさまざまな工夫を考えて実施しているようです。

しかし、学校というところは、敷地が広く死角が多いため、どこから侵入されても分からない
という欠点があります。
そこで、どうしても死角になる場所には、防犯カメラを設置するという学校もあるようです。
この防犯カメラの映像は、職員室や用務員室にあるモニターで見る事ができますから、来校者の
チェックを先生がする形になります。

自治体によっては、市内の小中学校全てを対象に防犯カメラを設置したところもあるようです。
防犯カメラのモニターをずっと先生がチェックできているのか?
それで絶対に安全? と言えるのかどうかは疑問です。
しかし、常に見張られているという事が外部の人間に分かるだけでも犯罪を減らす要因になる
のではないでしょうか。

何か事件がおきてから後悔するのでは絶対に遅すぎます。
子供達の安全のために、親や地域住民や学校が一体となって対策を練る事が大切ですね。






安全な社会生活を過ごすには、犯罪を予防することから始めなくてはいけません。

インターネットの犯罪を防ぐためウイルス対策ソフトを使うように、デパートやスーパーなどは、万引きなどの犯罪防止のために、防犯カメラの設置や警備員・保安員が配置されています。


防犯カメラ』というのは、いまや私達の社会になくてはならないものになっています。

しかし、防犯カメラは取り付ける場所によって、プライバシーに関する問題も出てきます。

防犯カメラを取り付けようとしている場所・目的などの条件にあったものを十分検討して選択してください。



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